大相撲九月場所総括!

力士の皆さん、九月場所もお疲れさまでした!

「終わってみれば白鵬優勝。」

ここ何年もこのフレーズを聞きなれていましたが、五場所ぶりだそうで今年に入って初優勝ですね。
横綱800勝、幕内1000勝 年間90番しかとらないのにどうやったらそんなに勝てるのか???
10年全勝しても900勝、これホント?って感じですよね。

白鵬は幕内在位86場所、1181番の取り組みがあります。
内訳は1001勝180敗。勝率にすると8割4分7厘!
そのうち不戦敗が5。実際に取組をしたときは8割5分1厘!!! ほえ~~!

さらに白鵬は横綱になってからが凄まじい。
807勝110敗 勝率8割8分!!!

アントニオ猪木のシングルマッチの勝率93.7%に匹敵しますね!!
ただしこちらはガチです。(一応。。。)
それを足掛け15年続けているのが本当にすごいですよね。

86場所中休場場所が9場所、皆勤が77場所あります。そのうち41場所で優勝ですから
皆勤すれば53.2%の確率で優勝です。
横綱になってからは67場所で38回の優勝。
優勝率は56.7%!



江戸時代から記録に残っている力士の人数が約12000人。
そのうち幕内優勝経験がある力士は106人。
2回以上優勝した力士は55人。
力士になって複数幕内優勝できる確率は0割0分4厘。
その中で一人で41回!

考えられないですね。まさに歴史上の人物です。
そんな白鵬と同じ時代に土俵に上がれたことを誇りとするか?不運と思うか?

稀勢の里なんかはどう思っているのでしょうね。
(ちなみに稀勢の里の対白鵬戦は16勝44敗です。)

今場所の全勝優勝を見る限り内容も素晴らしかったですね。
力の衰えをささやく人もいますが、コンディションさえ整えられればまだまだ時代は続くと思います!

 

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Author: ozumojp

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